焼きりんご
幼い頃、母がたまに作ってくれた焼きりんご。ふと懐かしくなり、作ってみることにしました。
りんごは製菓向きの紅玉。スプーンで芯をくりぬき、そこに大さじ1杯の砂糖、10gのバター、クローブを詰め、ラム酒を数滴落とします。そのまま200℃に予熱したオーブンへ。
20分後。取り出してみると、焼きすぎたのか果肉が縦にぱっくり割れてしまい、果汁が少々もれていました。ご愛敬です。
器に盛ってバニラアイスを添え、シナモンを好きなだけかけたら出来あがり。
くりぬいた芯のあとは、果汁とバターの溶けあった黄金色の蜜壺になっています。
こぼしてしまわないよう、ナイフとフォークで果肉の端から切りとって食べていきます。
バターや砂糖の主張は強くなく、味はあくまでりんご……いや、生のりんごよりも、さらにりんごの甘みを濃縮したような味です。
「アップルパイの中身がりんごの形のまま立っている」といえばイメージしやすいでしょうか?
バニラアイスまで一緒にほおばると、味の洪水でなにがなんだかわかりません。次回はアイス別添えのほうがよさそうです。
ごちそうさまでした。

